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人生をカウントダウンする

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人生100年時代なんてかなり絶望的なのだけど、「いつかは終わるぞ」と自分に言い聞かせるためにiPhoneのカウントダウンアプリを導入した。 AT(アット) https://app-liv.jp/2164512/ 人生の残り時間が分かるタイマーやら砂時計やら色々あったけどしっくりくるものがなく、かわいいシンプルなデザインで「◯年◯月◯日まであと◯日」が分かるという点でこのアプリはよかった。 課金すれば項目をいくつでも設定できるし、広告がないのも良い。始まりと終わりの日時を設定すると何パーセント終了したのか進捗が分かる。あと何日という日数と、長いスパンだと「あと何年」も出てくるのでイメージしやすい。 私は「90歳」になる年という絶望的な長さをまず設定し、「60歳」「10年間」「今年」「今月」と刻んでいった。 当然、90歳までの進捗バーは一向に進まない。しかし◯%まで来ているのだと可視化されることで、これが100%になる頃には終われるのだという少しの安心感を得られる。もちろんまだまだ長いことに変わりはないし、終わる歳は目安でしかないけれど。 逆に「今月」なんかは日々がどんどん進んでいくことを感じられる。始まったばかりの月が気付くと終わりに向かっている。これを見ていると、案外人生早いのかもな、とも思ったりする。 終わってしまったことは早く感じられるんだよなあ。人生終わる頃には「あっという間だった」と思うのかもしれない。とりあえずこの「終わりが見える」ことを心の支えにしばらく生きていこう。アプリ作ってくれた人ありがとう。 ピタゴラ装置 DVDブック1 [ (趣味/教養) ] 価格:2,511円(税込、送料無料)

気にしちゃう

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HSPという言葉が聞かれるようになった。HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)=感受性が高い、敏感、繊細……生まれつき持った特性で、生涯変わることはない。これに関する書籍もたくさん見られる。私も初めてこの言葉を知ったときは、ああこの気質だったんだなと思った。 ただ、HSPは病気でもなんでもないし、自己診断で「私もHSPだ!」という人が増えれば増えるほど、結局は「ただの性格」で片付けられてしまうことと変わりはなくなっていくような気がする。おそらく人に対して「私、HSPなんで」という技は繰り出せない。自分がそういう人間だと知ることで、多少楽になったり対処法が見つけられるかなくらい。 生きづらいよなぁ、ちっさいこと気にして。鈍感、楽観的な人の考えをインストールしていきたい。そんな友達を観察したり話を聞いたりしてみると、そこは気にならないんだ、引きずらないんだってことが分かったりする。人が考えてることなんて100パーセント分からないけど、意外とみんな何も気にしてないんだって思い込む練習をする。 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 [ 武田 友紀 ] 価格:1,324円(税込、送料無料)